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2014出来事ベスト3
1位 就職
初日から遅刻したり、8ヶ月で7人辞めたりと妙に色々あるけど、仕事や上司には恵まれてると思う。
とにかく来年も効率よくアウトプットを出せるように努力するのみ。18時に帰るマンを目指して。
2位 卒業
6年かかって大学卒業という地位を手に入れた。長かった、とは今振り返ると思えない。むしろ楽しかった思い出が浮かんでくる。あっという間だったしもっと勉強したかった。最後にちょっとした賞とお褒めの言葉をもらえたのは嬉しかったな。
たぶん外大にいたら卒業できなかっただろうな……。
借金があとに残ったが、これは2015年に持ち越し。
3位 結婚(とそれに関係して親と揉めまくっていること)
自分が結婚するとは思わなかったし、結婚に際してこんなに問題が起こるとも思わなかった。
結構長い間一緒に過ごしていた親でも、全然自分と違うことを考えていたり、全く思いもしないような思想を持っていたりするんだという事実を突きつけられるとともに、そういう人とどうやって付き合っていくのか(付き合わないのか)という決断を迫られているな、と。後輩に「倫理の問題」と言われたが、まさにそうだと思う。
2014 小説ベスト3(27冊中)(少ない)
3位 むかし僕が死んだ家
東野圭吾の(ちゃんとした)ミステリーを今年初めて読んだんだけど、とてもおもしろい。今年読んだ中ではこれがベスト。場所も登場人物も変わらないのに、謎が一枚一枚薄布を剥ぐように明かされていくステップにドキドキした。読後感も含めてとても良質。
2位 涼宮ハルヒの消失
シリーズの中でこれ一冊が明らかにレベル違う。青春の青臭さとSFを十二分に書ききってる。これまでの3冊は助走といっても過言ではない。不覚にも泣きそうになってしまった。
1位 邂逅の森
恐ろしい。読み進めていくと自分も主人公とともに雪山を歩き、熊を追っている気分になる。だからこそラスト付近の、筆者に主人公が乗り移ったような描写には、痛々しすぎてまともに読み進めることが出来ない。読んでいて痛いにもかかわらず、本から目を離せない。恐ろしい小説。
2014 ノンフィクションベスト3(38冊)(少ない)
3位 ストーリーとしての経営戦略
経済誌などを読んでて「なんか言ってることは正しいんだけど、上手く行かなそうな新規事業だな……」とか思っていた時に感じたモヤモヤを晴らしてくれた本。後半はよくわからんところが多かったけど、「ストーリーを構成するために部分がある=ストーリーの構成要素として正しいかどうかで部分は評価される」という考え方はもっと応用範囲が広いと感じた。
2位 フランスの育成はなぜ欧州各国にコピーされるのか
すごい力作。育成年代の話はトップリーグと違ってあまり人気の話題ではない(ましてや育成システムの話は)。しかも日本ではなくフランスの話を歴史や現状も含めてここまで緻密に書くというのは偉業だと思う。もちろん、フランスの育成が何よりも優れているわけではないけど、ワールドカップの結果一つで育成の方針を変えようと主張するような人たちはこれをしっかり読んでほしいなあ、と感じる。
1位 イシューからはじめよ
これほど明解に、仕事について役立つ本ってあるんだろうか、というくらい役に立つ。「生産性を上げる」「いい仕事をする」上で、本質的なことが書かれている。というより本質的なことだけが書かれている。ハウツー本でもあるし、もっと深く読むこともできる名著。
2014 音楽ベスト3
もはや記憶が曖昧で何を今年初めて聞いて、何が去年なのかわからん。覚えてる限りで。
3位 やけのはら「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」
アルバム通してとにかく明るい!そして楽しい!って感じ。「ロックとロール」が一番好きかも。気怠い感じと盛り上がってる感じが上手く同居していて。
2位 在日ファンク 「爆弾こわい」
音楽雑誌などで見て気になってはいたけど、ここまで面白いとは、って感じ。まず第一に音がかっこいい。ドラムの乾いた感じの音にボーカルの妙にねっとりした濃い~感じが乗っかってくるのが聞いてて気持ちいい。リズムがザクザクしていてノってしまう。歌詞も深読みできそうで、かと言って深読みし過ぎると笑われてしまうのでは、というような捻り具合。来年はライブ行きたい。
1位 七尾旅人「billion voices」
アルバム全体というより「どんどん季節は流れて」「Rollin' Rollin'」の流れが素晴らしすぎる。ここだけで100回位聞いたのではないか。途中にコーラスが入るところでものすごくグッとくる。なぜかわからん。とにかく最高の曲だ。
2015年01月01日01時05分38秒コメント:1