上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--年--月--日--時--分--秒コメント:-
テキストを買いに行くため塾に行ったら配布開始まで二時間近く時間があいていて、いちいち帰るのも億劫なので空き教室にいた。他は知らんがうちの塾では空き教室は自習室として開放されていて、学校の教室の半分くらいのその部屋は8割がた埋まっていた。皆一心不乱に参考書に向かっている。高三生、浪人生はもうセンターも間近で頑張っているのだなあ、と感心しながら一番前の机に座った。勉強をしようかと思ったがやる気も起こらず本を読み始めた。ふと笑った。隣の女子が何事かとこちらを見て、すぐ目をそらした。迷惑、という感じ。小説は楽しいが迷惑をかけるのはいささか心苦しい。諦めて本を閉じる。時計を見る。残り一時間以上。今週発売の漫画も読んだ。漫画喫茶に行くほど元気が無い。どうしようかと思うがしばし迷って寝ることにする。時間の有効利用というやつだ。寝るのならば迷惑はかかるまい。顔を誰にも向けないよう細心の注意を払って寝る。
起きる。時計を見る。4時15分。眠い。寝る。
起きる。時計を見る。4時30分。眠い。が、うとうとしているうちに目がだんだん冴えてきたので仕方なしに起きる。振り返ると1時間半前と同じように勉強している。面子も変わってない。よく見たら参考書のページも変わってないんじゃないかと疑る。勉強もせずひたすら参考書を開く人。試験期間中の俺だ。そうか、ここは俺の精神世界だったのだ。ひとしきり納得してからテキストを取りに別室へ向かう。
テキスト配布はあっけなく終わり、模試の返却も無く宙ぶらりんの状態。雨が降っているのでテンションが上がってこない。傘を掴んでいる右手がそのまま固まってしまいそう。風も強く、冬のこういう天気はいやになる。雪の方がまだいい。仕方ないので本屋に。QJと松尾スズキの雑誌を読む。面白い。のでずっと読む。寄藤文平のウンココロを読む。相変わらずこの人の作品は面白すぎるぞ。死にカタログは一読の価値アリ。フィクションとは違う死の形がリアル。絵はシンプルなほうが伝わる気がする。絵に限らないことかもしれない。文章だって短いに越したことは無いのだ。そして清涼院流水は仕事しすぎだ。午前三時起きが一番いいって言うのは珍しい。自分は10時起きくらいが一番調子がいい。
本気でやろうかなと思う。文章やら勉強やら。手を抜いたら意味がない。
2006年12月10日02時11分30秒コメント:1
コメント
残念なことにそれは俺じゃない2006年12月13日16時44分29秒 | URL |た #- | 編集