どこまでも嘘八百…………日本一ですけど

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なぜみんな落合に否定的なのか。山井の腕はもう一球も投げられないほど限界だった。他の監督なら完全試合のために投げさせただろう。でも落合は山井の将来を考えて泣く泣く岩瀬に代えた。落合だって完全試合が嫌いなわけないもん。

ダルビッシュに勝った。しかも１ー0と言う超好試合。ジョーカー山井あわやパーフェクト。締めは岩瀬。53年ぶりの日本一。前回敗れた日ハムをボコしての。これだけの要素があるにも関わらず手放しで喜べない状況を作り出す落合は流石だと思います。野球を盛り上げようとか選手、観客、記録よりも目の前の勝利に固執するこの貧乏臭さ、中日らしいです。むしろすがすがしい。どんなにがんばっても盛り上がらない。それが中日。この落合の空気読めなさ具合に対して「そこにシビれる、あこがれるぅ！」となって、翻弄される哀れな子羊山井の名を心に永遠に刻み、セーブした岩瀬の微妙な心境に思いを馳せ、それでも日本一の喜びを静かにかみしめる。それが真の中日ファン。

2007年11月01日23時23分17秒コメント：0

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