どこまでも嘘八百千紗

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久々に叔父と会った。自分はこの叔父が大好きなのだ。すごく頭も良くまた訳の分からないものにいろいろと詳しい。宗教法人の作り方や小切手について詳しいことまで今日明かされた。回文づくりが趣味（だった、今は知らない）。まさか創価学会員でもないのに池田大作の人間革命を読んでいるとは……。血の繋がりはないのにものすごいシンパシーを感じる。俺もああいう大人になりたい。

新垣結衣のインタビューに「友達が授業中に携帯小説を読んでて泣いていた」と言う記述があってすごいなあと思う。自分にはそういう風に感情を公にすることに対して恥じらいを感じてしまう習性があるので。これが世の高校生の平均ということはゆらゆら帝国を聴きながら大槻ケンヂなぞを読んでいてはダメで、カラオケに行ってミスチルを喜々として歌えるようにならねばならないのだ。女性誌を立ち読みしてもダメだし、BLっぽいラジオを聴いてもダメだし、アニメ、ゲームなどもっての他。モビルスーツではなくロボット、携帯も折りたたみ。…………と言う風に行動を制限すると歩く、食べる、寝るくらいしかできないことに気づいた。世の高校生は何をしているのか。暇じゃないのか。メールをしてみようと思い立ち「今日何した→」というようなメール（これが限界です）を送ろうかと思ったもののあまりの空々しさにやめた。やはりセックスか。セックスなのか。

2007年11月03日23時00分21秒コメント：0

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